世界一周美容師HIKARI(hikari_1111m)です。
ミャンマーの美容室に行ってきました。
これまでほぼすべての国の美容室に行っていて今回はミャンマー編!
今回ローカル店に行って感じた事は、やっぱり日本の技術はトップクラスだという事。
その理由と行ってみた感想を今日は書いていきます。
ミャンマーのローカル美容室はどんな感じ?
マッサージメニューが豊富
今回はこのアウンサンマーケットの中にあった、
カットとかカラーのメニューはなくてマッサージメインのお店。
中に入る前にメニューを見せてもらいました。
中に入ったらもし微妙だった時に出づらいですしね。
こんな感じで結構豊富なメニュー。
今回はシャンプーとヘアマッサージ 5000チャット(374円)にしてみました。
めっちゃ安い、、、!!
ドライも入ってこの価格。
日本だとシャンプー&ヘッドマッサージ&ドライだと安くても3、4000円はしますからね。
物価が安いとはいえかなり激安です。
これにきーめた!
店員さんにやりたいメニューを伝えて中に案内されました。
中に入るとこんな感じでイスが二台とミラー。
電球で囲って明るく見えるようになっていました。
広さは6畳くらいでかなりシンプルな内装。
そしてシャンプー台兼マッサージベッドに案内されました。
このシャンプー台か。
東南アジアでよくある平べったいやつですね。
隣にお客さんもいてマッサージされていました。
シャンプー台はこんな感じ。
かなりシンプル。
なるほど、、、。
普通の洗面台に見えるけど、でもまぁやってもらおう。
どんな感じなのか余計気になってきました。
ベッドにあがりタオルをかけてくれて仰向けに寝転がりました。
私の頭の位置が合わなかったようで何回も、
もう少し上に来て。もう少し。あ!上過ぎ!下がって。下がり過ぎだから上がって。OK。
みたいな、、、。w
加減が全然分からない(;゚Д゚)
日本では体験したことのないようなマッサージ!
最初に軽くマッサージをしてもらった後、
シャンプーする為早速頭を濡らしてもらいます。
うきうき。
ビシャビシャ、、、
、、、オーマイガーーー!!
冷たーーーーーーーい!!!!
冷水をぶっかけられました。
私がびっくりして軽く叫ぶと店員さん、
”OH!ソーリー!”
と言いその後温水をかけてくれました。
東南アジアでは今まで90%以上の確率で最初冷水をぶっかけられるor終始冷水
だったので覚悟していたけど思った以上に冷たかった、、、、。w
濡らしてまずはシャンプーをしてもらいました。
ガシャガシャガシャ、、、
来た来た来たぁーーー!!
もうやる前から分かってますよ、東南アジア特有の爪シャン(爪を立てて頭皮をひっかくようにシャンプーする。)でしょ?
やっぱりミャンマーでもこの手法でした。
日本ではきっとこの爪シャンをされたことがある人はほぼいないでしょう。
なぜなら日本の美容師は爪を立てて洗わないように教えられるからです。
爪を立てて洗うと頭皮が傷つく&気持ち良くないからです。
でも東南アジアではなぜか爪を立てて洗うと、しっかり洗われた感がある&逆にスッキリして気持ちいいという概念があるんですよね。
日本の美容師とは全く違いますよね。
私は美容師になりたての頃、シャンプーの練習でまだ不慣れなのもあって爪を立てて洗ったら先輩によく怒られたりしました。
正直そんな環境で日本で美容師をやってきた私からすると、
この爪シャンは毎回ただただ痛い&拷問でしかありません( ;∀;)
この時も我慢できなくて5回くらい痛いって言っちゃいました。
痛いので勿論気持ちよさはゼロです。
日本では体験できない事なので旅の思い出にやってみるのも良いとは思いますが、
痛いことを覚悟する必要があります。
シャンプーが一通り終わって、今度はヘッドマッサージをしてもらいました。
うん、、、。
痛い、、、、。
ただただ痛い( ;∀;)
ツボを意識しないただガツガツ押すのみ!っていう感じ。
そして頭皮をつまんでピュッて上に引き上げる変わったマッサージをしてくれたんだけど、
その引き上げるときに髪の毛も一緒に引っ張るからその度に激痛が走る、、、。
店員さん:ピュッ!
私: 痛っ!
店員さん:ピュッ!
私: 痛っ!!
ずっとこの繰り返し、、、。
もうほんと禿げるかと思ったよ。
これがこの店のスタンダードなのかこの子の我流なのか分からないけど、
とにかく始まりから終わりまで私が感じた事は
”目が覚めるほどの激痛マッサージ!”でした。
あまりにも私が痛いだのもっと弱くしてだの言うから、その店員さんもテンション下がっちゃってて気まずい空気になっちゃいました。
ごめんね、、、( ;∀;)
でもほんとに痛くて我慢できなくて。
仕事上今まで沢山シャンプーをされてきたのでいちいち言ったりしないんですが、
我慢できないときは言うべきです。
言わなければ向こうもそれが良いんだと思ってしまいますからね、、、。
そしてマッサージも終わり流してもらいました。
マッサージ自体は値段の割には長い時間やってくれたし丁寧でした。
セット面に案内されて乾かしてもらいます。
コーム(くし)で髪を梳かしてもらって、乾かす準備。
ドライヤーで乾かしてもらいました。
ドライは気持ちよくて眠くなっちゃう心地よさ。
若干気まずい空気が漂ってるので一言も喋らずに終わりました。
なんかごめんね( ;∀;)
このお店はマッサージがメインだったのでブローなどは付いていなく、
ドライで乾かすのみでした。
最後にヘアオイルを付けてくれたのでパサパサな私の髪もしっとり。
ありがとう( *´艸`)
お店を出て一緒に着いてきてくれたミャンマー人の友達に聞かれました。
”どうだった?”
”正直あんまり気持ちよくなかった、、、。”
”はは!やっぱり?痛いよね😂”
、、、え?知ってたの?
”ミャンマーのお店ってどこでもあんな感じで痛いの?”
”うん。ほとんど痛くされるよ。だから僕は美容室好きじゃないからシャンプーだけの為に行かないよ。自分で洗った方が全然気持ちいいし。w”
と、、、、( ゚Д゚)
現地のミャンマー人も痛いと感じてるようだった。
私はてっきり勘違いしていました。
ミャンマー人はこの痛いのが良いと思って皆シャンプーされてるんだと。
日本人とは違う感覚なのかもしれないと。
でもね、やっぱり国が違っても感じ方は同じ人間だから一緒。
痛いもんは痛いんだと。
そうか、、、
そこで私は思いました。
もし私が日本流のシャンプーやマッサージをミャンマー人にしたら気持ちいいと思ってもらえるんじゃ、、、?
自分で言うのもなんだけどマッサージやシャンプー自信あります。
まぁ美容師なんで当たり前かもしれないけど、頭のツボも勉強してきてるしどこをどういう加減で押すと気持ちいいとか把握しています。
気持ち良くないと言われたことは一度もありません。
そのミャンマー人の友達に聞きました。
”もしシャンプーが痛くなくて気持ち良かったらまた行きたいと思う?”
”もちろん!”
ミャンマーのスタイリングは日本とはやっぱり違う!
美容室の後時間があったのでショッピングモールに行って、そこで見つけたストレートアイロンとカールアイロンのお店に入ってみることに。
ここでは実際にスタイリングをしてもらって商品がどんなものか確認して良かったら買うことができるお店でした。
スタイリング自体は気軽にできて買わなくても無料でやってくれるとの事だったのでやってもらうことにしました。
綺麗なお洒落なセット面がありここに座るように案内されました。
他にお客さんはいなく私達のみ。
店員さんは7人くらいいました。
このアイロンを使うみたいです。
ちなみに値段は日本円で16000円位。
かなり高額。
この前行った美容用品店ではストレートアイロンはどこでも大体1000円~3000円位でした。
でもここのお店のは日本の業務用アイロンと同じくらいの価格。
確かにこのお店も高級感あってこの値段の商品を扱ってても不思議じゃない感じ。
席に座り早速店長らしき人に巻き巻きしてもらいます。
やる前にストレートが良いかカールがいいか聞かれたので、巻き巻きしてほしいとカールを選択。
そしてストレートアイロンを手に取り巻き始めていく店長。
コテ使わないのか( ゚Д゚)
まずそこにちょっとびっくりしました。
髪をはさみ引っ張りながらカールさせていきます。
ぐるんっぐるん!
結構強めのカール。
高めの温度で素早くやってるみたいだった。
器用にかなり丁寧に巻いてくれました。
この時他のスタッフも全員集合してきて、私は皆に見られながら巻き巻きされていました。
多分外国人がやりに来るのは珍しかったんだと思う。
後ろはこんな感じ。
だいぶゴージャス感。
これがミャンマーのカールスタイルか、、、!
日本はゆるふわで巻いたか巻いてないか分からないくらい自然なスタイルが今人気だけど、
ミャンマーは巻きました感が強めに出るスタイルが流行ってるんだね。
なるほど、、、!
ちなみにミックス巻きではなく全て外巻きでした。
そして全て巻き終わりこの商品の説明をしてくれました。
でも強引な感じじゃなくて、もし買うならっていうていで話してくれたので断りやすかったです。
友達に通訳してもらって購入は断りました。
そしたら店長が、もし欲しくなったら私に連絡頂戴と名刺を渡してきました。
ありがとうとお礼を言いお店を出ました。
最後に
アイロンも日本だとこんなに高額じゃなくても3000円位で似たようなのがあるので、
この値段だと相当リッチなお客さん相手じゃないと売るのが難しそうというのが正直な感想。
スタイリングに関してはその国の流行りもあるのでなんとも言えないけど、
ミャンマーは美容に関してまだまだ発展途中なんだろなというのが少し分かりました。
もしミャンマーで日本人美容師が技術講師したらかなり需要あるだろうなぁ。
実際そういう日本人も何人かいるらしく、日本人美容師に教わりたいミャンマー人美容師は多いと現地の人に聞きました。
そして需要がある分結構稼げるんだとか。
海外で美容師をやるとなるとワーホリとかに目が行きがちだけど、
日本人美容師のスキルを活かせる場所はどこの国にもあるという事ですね。
日本人美容師のまた違う働き方の可能性が見えた一日でした。
ではっ!
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コメント
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いつも楽しみにしております。
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偉そうにすいませんでした
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