ドバコのHIKARI(hikari_1111m)です。
まだ?って感じだと思うんだけど、
ただ今ミャンマーは絶賛ロックダウン中。
2度目のロックダウン。
、、、
はははっ、、、。
hahahahaha!!(°▽°)
もうどうにでもなれって感じよ。
ヤケクソになってるわけじゃないけどね。

街の感じ。いつもなら人がいっぱいいるエリア。

人がほとんどいない。
9月半ば頃から始まり早2週間。
1回目のロックダウン(4月頃)の時はなんとか耐え抜いたけど、2回目ともなると中々辛いものがありますねぇ、正直。
美容室は対面でしか出来ないお仕事。
こういう仕事って致命的だなって日々痛感してます。
出張カットはどうかな?と思ったけど、無理なんだよね。
今回のロックダウンはね、ミャンマー政府の気合い違うから。
・通勤移動禁止
(銀行とか病院とかスーパー以外の人全て)
・市民は、病院と必要な食料買う以外外に出てはいけない。
・区から区に移動する場合は役所からだされる証明書とかQRコードが必要。(どの会社も出してもらえるわけじゃない。大きい企業は🆗かな?うちは小さいから無理。)
っていう、
もうほぼ完全にロックダウンなんですよ〜!
hahaha!!
私がお客様の所に行きたくても、
行けないし、お客様も来れない。
〇〇さんも〇〇さんも〇〇さんも、
そろそろ髪切る頃だけど大丈夫かなぁ、、、
と思いながらどうしようもないもどかしさに、
イライラしたり悲しんだり凹んだりしてました。
そしてこんな状況でも家賃やら何やら経費はかかる訳で。
ここ。
今ヤンゴンに生き残っている日本人経営者が特に辛い所だと思う。
資金繰り。
余裕がある方は良いと思う。
私には正直ない。
もうね、
どうしたら良いのか分からなくなりつつある。
こんな時、私には相談し合える同業パートナーがいない。
もう店も畳んで、日本に完全帰国した方が良いのかな、、
そんな風に考えてしまう。
あのー、、
今までのポジティブ精神どこ行った?(°_°)
でも本当にこの状況が2か月、3か月と続けば、どれだけ店を続けたくても難しいのが現状。
開業して7か月半、スタートから今までコロナの影響ずっと受け続けてきたけど細々なんとか続けてきました。
私は初めての美容室開業&経営を日本ではなく、海外でしかもミャンマーという今まで旅行でも来た事がない国でいきなり始めた。
何もかも手探りで分からないまま、がむしゃらにやってきて気づいたら7ヶ月半経っていた。
1度目のロックダウン時は何か他の事もしなければと、お弁当やらお惣菜やら作ってJAPAN SHOPで販売してみたり、
今回のロックダウンも、納豆(ミャンマーでは3パック5$の高級品)を作りまくり3$で、
コンビニ2店舗に卸して、Hi-soというデリバリーサービスと契約して販売開始したりとか。
色々動いてはいたけど、それだけでは限界があるしそれだけでずっとやり続ける訳にもいかない。
私の本業は美容室なので。笑
悔しいしまだ何も成し遂げていないし本当に嫌だけど、もう日本に帰った方が良いのかな、、、
なんて考えていたら、
スタッフに言われた事が。
こんな状況でとにかく時間があるのでスタッフの技術指導ばっかしてるんだけど、
シャンプーの練習時、スタッフに頭を洗われながらふと思った事があって。
【この子はこのまま私の元にいて良いんだろうか?もっと良い環境があるんじゃ無いか?これからどうしたいと思ってるんだろう?】
だいぶ唐突に、
“将来の夢は何?“
と聞くと、
“HIKARIさんと一緒にDOBACOを大きくする事です。2店舗、3店舗、沢山作る事です。だから早く私もスタイリストになりたい。カットも色々できるようになりたい。“
(えっまじか。
それは初めて聞いた。😂)
“何で私と一緒がいいと思ってくれたの?他にも良い環境のお店あるんじゃないの?“
“HIKARIさんの技術が好きだし面白いから。ミャンマーの美容学校は高い授業料払ったのに、ちゃんと教えてもらえませんでした。でもHIKARIさんは色々全部教えてくれるし。
だから私は沢山練習します。“
“そうなんだ。“
“私は毎日朝起きたらパゴダにお祈りしています。“
“何を?“
“早くお客様沢山来てくれるようにです。“
“そうなの?(やば、泣きそう。)“
なんか、自分がとても恥ずかしくなった。
もうどうしようもないと、諦める事ばかり考えていた。
こんな状況でも付いてきてくれるのか。
私が良いと信じて諦めないでいてくれたんだ。
なんかごめんね、こんなオーナーで。
でも、、、
最近涙もろいんだからやめてー
って感じだけど。笑
スタッフを限界までちゃんと育てよう。
それがオーナーとしての自分の使命だと思った。
例えば、もう本当にどうしようも出来なくなる日まではね。
そんな感動的な事もあり。
まだ諦めるのは早いのかなと思わせてもらった。
究極の状況でもきっとどこかに抜け道というか、這ってでも進んでたら何か変化があるかもしれない。
諦めるのは物凄く簡単で楽なんだよね。
コロナでもうダメだと弱った私のケツを叩いてくれたのは一番身近にいたスタッフでした。
ありがとう。
もう少し頑張るからついてきてね。
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コメント
何も力になれませんが遠くからエールを送ります。
ドバコさんならきっと乗り越えられると思います。
待っていても夜は明けますがもっと早く日の出を見るために朝日に向かって
歩きましょう。
ミャンマー人美容師育成のためのクラウドファンディングを立ち上げて事業資金を確保するという方法もあるかと思いますよ。
そうですね。
以前からクラウドファンディングは気になってたのですが、踏ん切りつかず、、。
それも頭に入れてみます。
今はかなり厳しい状況ですが、もう少し頑張ってみます。
素敵なコメントありがとうございました✨